moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

4月1日(ピーカンのち雨が降ったり止んだり)     *repo*  kiyo

久しぶりの桂川



久しぶりに桂川に行ってきました。

今回の桂釣行はsyatyouさんのカツラの入渓ポイントの地図を書いて。から始まりました。
桂は入渓ポイントの道が狭くて分かりづらい所が多いので、地図だけだとなかなかうまく説明ができません。
なので「一緒に行きましょう」ということになって今回のカツラ釣行になりました。

ちょっと早めに出発してめぼしいポイントを案内します。

雲一つない空とキーンと冷えた空気。気持ちはいいですが、あまりカツラ日和じゃありません。



案内といっても私(kiyo)も久しぶりの桂川。けっこうポイントが変わっています。









そしてざっくり案内が終わって釣りスタートです。



嫌な予感は的中して全くライズはありません。

我慢しきれず可能性のありそうな瀬の中を叩いてみますが、うんともすんともなし。
こうなると桂川は頑固です。





釣りを始めてから3時間。あまりの反応のなさにsyatyouさんはお疲れ気味です(笑)。



そして12時過ぎ。人間のお腹が空いてきたのでヤマメに先んじて昼食タイム。
ライズが起こりそうなプールに陣取りおにぎりにパクつきます。



昼食タイムに入った頃からにわかに曇り始めた空。
冷たい風が吹き始めたと思ったらポツポツと雨が降り始めてきました。







その雨が合図だったのか?おにぎりに釣られたのか?ヤマメたちがライズを始めました。



フライが通り過ぎたあとに悠々とライズをするヤマメ。

笑っちゃうくらい釣れません。
そしてそんなライズはあっという間に終わってしまいました。



ライズが止まったのをきっかけに移動します。
そして移動した場所で運良くライズに遭遇。プールの開きで派手にライズしています。

そのライズをsyatyouさんに託し、私(kiyo)はひとつ上のプールを見に行きます。



するとそこには巨大なニジマスがライズしていました。
かなりリラックスしている様子で気が向いた時に時々水面のものを食べるという感じでした。

こんな奴はこちらの存在に気付かれる事なく一投目でフライをレーンに乗せられれば一発で食ってくるパターン。
でもちょっと待てよ。手持ちのロッドは2番。そのニジマスのサイズは恐らく50センチ強。
そのプールのすぐ下はガンガンの瀬になっていて魚を追って下ることはできません。

掛けても取れないか、最悪ロッドを折られる予感。
狙うべきか?手をつけずにおくべきか?頭の中ではそんな事を考えていましたが、気がついたらキャストしていました(笑)。

少し上流側にポジションを取り、たっぷりスラッグをかけて流れのヨレにフライを乗せます。
スラッグが解けながらフライがニジマスの目の前に流れます。

狙い通り、奇跡的に一投目でキャストが決まりました。

すると思った通り巨体が浮き上がってきて大きな口が開きました。
その口とともに水中にフライが消えたのを確認し、しっかり合わせを入れます。完璧です!(自我自賛)笑

そして見事に。

















すっぽ抜けますた。。。




ロッドが折れるとか心配している場合じゃありませんでした(笑)。

そして打ちひしがれてsyatyouさんのところに戻ると、syatyouさんも打ちひしがれていました(笑)。

そしてこの日最後のポイントへ。

着いた時は静かでしたが、5時を回った頃からライズが始まりました。



苦労した挙句やっとヒット。サスガsyatyouさんです。





私、kiyoは・・・。

そうですボ○ズです。

でもいいんです。今日はsyatyouさんを案内しただけですから。






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