9月22日(晴れたり曇ったりいきなり雨だったり)        *repo*  kiyo

パラダイスまで歩いて3時間のつもりが・・・。



今日はかねてからずっと行きたいと思っていた梓川支流の川に覚悟の上行くことに。

何が覚悟かというと林道の入り口から入渓点までざっと3時間は歩かなければならないからです。
しかもその川の生の情報はまったくナシ。 地図を見て気になっていただけなのです。

そして地図を見る限り谷が深く、林道から川まではざっと落差100メートルはあるであろう谷底です。

この川の規模は? この川で釣りが出来るのか? 遡行可能なのか? そもそも川には降りられるのか? 

そんな釣行に快く付き合ってくれるのはもちろんこの人、 sioさんをおいて他にはおりません(笑)。

そしてゲートについて『さあ歩こう!』と思っていたらsioさんがゲートをぶち壊してくれました。













これで歩くことなく車で入ることが出来ます。   ラッキー!!





↑ 嘘です(笑)。 事前にsioさんが段取りをしてくれてゲートを開ける許可をもらってくれていたのです。

sioさんありがとう。 

車で入れることになったので全区間見て廻ることに。
そして一番上流部(歩いたら4〜5時間はかかりそう)まで行ってから一番美味しそうな区間に入ることにします。

はるか崖下、ここはスリット式の巨大堰堤の工事用道路の残骸を辿って入渓できたポイントです。

 

今まで見たこともないような巨大なスリット堰堤です。
スリット部分に引っかかった流木がこの川の暴れ具合を現しています。天気の急変には要注意ですね。

堰堤の上はしばらくガレ場っぽい流れになります。

さっそく釣りを開始するsioさん。
それでもちょっとしたポイントからすぐに魚の反応を得ることが出来ました。



少し進むとすばらしい渓相になってきました。

川沿いの木々や岩にはびっしり苔がついていてこの渓のコンディションがうかがえます。



流れの開きや、反転流の一番いいところからバシッと出ます。
イワナはよく太っていて尾びれも発達しています。引きは抜群。 いい感じです。

 

やっぱり始めての川はワクワクしますね。



 

sioさん 美味しそうなポイントを前にこん身のキャスト。
大岩を抱き込んだ老木が大物の雰囲気をかもし出しています。



コンディション最高のイワナ。 申し分ありません。
まさにこの川のポテンシャルの高さを表しているようです。







およそ4時間位釣りあがった所でこの区間の終了を告げる堰堤が現れました。
堰堤の上はまたしばらくガレ場が続く感じになります。

 

この先もまだまだ釣れそうな感じでしたが今日のところはこの辺にして本流の核心部に行くことにします。
少し規模のデカイ所でやりたくなったわけです。

そしてデカイ魚を釣りたくなったわけです。

ここはでかいのか列になってライズをするということで超有名な所。
今日は誰もいなくてラッキー。  と思っていましたが、待っても待ってもライズの”ラ”の字もナシ。



我慢しきれずに叩いてみますが音沙汰ナシ。

どうも大場所のライズが気になって集中できません。 この状況苦手です^^;



そんな中、しっかりブラウンを引き出したsioさん。 
サスガです。



最後までライズすることナシで終了することになってしまいました。

そうこうしているうちに渓流ももうすぐ禁漁ですね。
残り何日かをビシット決めてすっきりと禁漁を迎えたいですね。



コメントを書く


釣行記一覧へ戻る
森とさかなトップへ戻る